ことぶきブログ
2017年4月24日 月曜日
遺言の証人
今日の横浜公園にも、のんびり散策する人が出ているようです。
さて、アガサ・クリスティの「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」です。この小説の核心に迫る部分として、遺言の証人を誰にさせたのかということがあります。お屋敷に弁護士を呼んで遺言書を作成するのですが、遺言書にサインする証人が二人必要という前提でした。その証人を誰にするのかという…。
あまり内容に触れるのはよくないですね。
ちなみに、日本の場合、一般的な遺言として、自筆証書遺言と公正証書遺言があります。自筆証書遺言は、遺言者の自筆で作成され証人はいりません。公正証書遺言は、公証人が関与しますし証人も必要です。
(遺言が無効とならないよう、作成にあたって、必要があれば、弁護士にご相談ください。)
この小説には、なかなか愉快な伯爵の娘が出てきますが、父伯爵の顧問弁護士も登場します。この弁護士は貴族のスキャンダルに通じているという、ちょっと俗物、いえいえ敏腕弁護士であります。
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