ことぶきブログ
2017年8月8日 火曜日
思いもよらず。
感情的な問題ということでは、離婚はもちろんやっかいですが、未成年の子どもがいなければ、元は他人同士ですから、財産を清算して次に向かえばよいと割り切ることはできます。
よりやっかいなのは相続だと思います。親子、きょうだい、長い人生を共にしてきた血縁同士にはやはり色々あります。
私がとても印象に残っているのは、思いもよらない相続事件に巻き込まれた人が、「私たち、ただ真面目に生きてきただけなのに。何も悪いことをしていないのに。どうして?」とおっしゃったことです。
そうです。普通のサラリーマンとして、一家の主婦として、真面目に働き、一生懸命生きてきた。それなのに、相続事件に巻き込まれる。
親が、きょうだいが、信用できなくなる。それだから、やっかいな相続事件にかかわると、「人生」そのものが裁かれているようで、ふと「怖く」なりますね。
多少いい加減だったり、人に多くを期待しなかったり、割り切りが早い方が、思い悩むことが少なくて楽かもしれません。
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