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今日は、暑いですね。朝から何度も言っているような気がしますが。体調には、十分注意したいものです。

さて、自分の財産について、子どもに教えないまま亡くなるということがあります。極端なことを言えば、どの金融機関にどれくらいの預貯金があり、どんな有価証券を持ち、どこの保険に入り、どこに不動産を所有しているのか、全く分からない。

ここまで極端なことはあまりないでしょうが、親の遺産目録を作ることに苦労することはありますね。

どうしてなのでしょうか。自分はまだまだ大丈夫だと思っていたのか、親子の関係が上手く行っていなかったのか、お金の問題には触れたくなかったのか。

もちろん、人それぞれだとは思います。

以前、遺言書を作成するという「文化」がないのではないかと、書いたことがありますが、単に性格の問題にとどまらない「文化」の問題もあるのかもしれませんね。

私は、遺言を書くなどして、死の準備は怠りなくした方がよいと思うのですが、それは私が弁護士だからでしょうか。

でもね。案外簡単に作れるのですよ。遺言書は！